お知らせ
第29回JVIA/SEAJ環境教育講座【初級レベル】 オンライン開催のご案内
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第29回JVIA/SEAJ環境教育講座【初級レベル】
オンライン開催のお知らせです。
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このたび、第29回JVIA/SEAJ環境教育講座【初級レベル】を下記のとおり開設いたします。
<主旨> JVIA/SEAJでの環境教育講座【初級レベル】の開催はおかげさまで11年目となります。
今回も皆様からの要望が多い環境関連法令の解説や最新動向を中心に、わかりやすく 解説いたします。
ご関係者はもちろん、周りにご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご案内いただ けますと幸いです。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。
<ご案内>
■2025年 1月 24日(金) 13:00~16:55
■オンライン開催(Microsoft Teams)
■受講価格:JVIA / SEAJ 会員無料
■お申込みと詳細は下記よりご確認ください。
https://www.seaj.or.jp/seminar/other/other_3388.html
<講師>
1.株式会社MORESCO 佐藤 允彦 氏 (JVIA)(SATOH, Mitsuhiko)
化学物質管理についてーSDSの読み方・安衛法で求められている情報把握
化学品による事故を減らすには、取り扱う化学品のラベル/SDSをきちんと把握することから始まります。
SDSには、ラベルに記載できない情報も多くあり、その内容を正しく把握し、必要に応じて対策(リスクアセスメントなど)
することが重要になってきています。
労働安全衛生法の改定を受け、どの部分をきちんと把握すべきなのかを中心に説明します。
2.住友重機械工業株式会社 中村 大輔 氏 (JVIA)(NAKAMURA, Daisuke)
化学物質管理について―リスクアセスメント支援ツール・クリエイトシンプルの使い方令和4年に労働安全衛生法が改正され
化学物質管理が法令順守型から自立管理型へ順次施行されてきています。
その中の一つである化学物質リスクアセスメントの結果等の記録の作成保存の義務化に対応するため厚生労働省が支援ツールを
作成されており、その一つのクリエイトシンプルの使い方を中心に説明します。
3. 株式会社新川 藤田 和雄 氏 (SEAJ)(FUJITA, Kazuo)
RoHSの概要と動向
「RoHS指令」と「REACH規制」は製品含有化学物質管理の実務において最も馴染みのある法律です。
3.4.では、「RoHS指令」及び「REACH規則」の基本的な概要と最新の動向について初心者向けに解説することを目的としています。
参加者はこれらの基本的な枠組み、主要な要件、そして最新の規制動向について
理解を深めることができます。
多くの半導体製造装置や真空装置は大型産業用据付式工具(LSSIT)として現行RoHSの適用範囲外ですが、計測・分析機器は産業用
カテゴリー9に属し、2017年からRoHSの適用対象です。
RoHS改正での存続は不透明なため、規制追加物質の動向を注視し、早めの代替検討や対応が必要です。
本セミナーでは、EU RoHS指令の概要、要求事項、追加物質の規制動向について 紹介します。
4.株式会社日本マイクロニクス 脇山 敏幸 氏 (SEAJ)(WAKIYAMA, Toshiyuki)
REACHの概要と動向
REU発の化学物質の総合的な制度であるREACH規則の基本的な概要を初心者向けにわかりやすく解説します。
CEマークの意味や高懸念物質(SVHC)の情報伝達方法、廃棄物枠組み指令のSCIPデータベースへの入力義務など、供給者責任についても説明します。
5.日本フルオロケミカルプロダクト協議会(FCJ)AGC株式会社 代田 直子 氏 (SHIROTA, Naoko)
PFAS規制の欧米最新動向について電子部品や半導体製造装置/プロセスなどで幅広く使用されるPFASは、
1万以上の物質を含む有機フッ素化合物の総称です。
一部の物質の安全性への懸念から、欧米を中心にPFAS規制の動きがあります。
本講演では、PFASの基本情報と最新の規制動向についてお話しいたします。