イベント情報
第28回作業安全教育講座 in 関西
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JVIA安全委員会
第28回作業安全教育講座 in 関西 開催のご案内
開催日:2025年 2月7日(金) 13:00~17:00
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このたび、JVIA安全委員会では、恒例となっております作業安全教育講座を
下記のとおり開設いたします。
安全意識の向上と実務にお役立ていただける内容となっておりますので、
ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。
下記申込フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/F2G3zKWQxLEeP9jDA
(申込フォームがご使用いただけない場合は、JVIA事務局までご連絡ください
ます様お願いいたします。)
■ 日時:2025年 2月7日(金) 13:00~17:00
■ 講座会場:日本電子株式会社西日本ソリューションセンターセミナールーム
住所:大阪府大阪市淀川区西中島5-14-5 ニッセイ新大阪南口ビル1階
https://goo.gl/maps/B4m67SEk4un
※駐車場はございませんので、公共交通機関でのご来場をお願いします。
■ 定員:30名 定員になり次第、締切ます。
■ 参加費無料
講演内容(予定)
【1】見えない物の危険性とその対策
株式会社シンクロンサービス事業部
本多博光 (ほんだひろみつ) 氏
真空産業の要である『真空』は直接目で見ることができません。労働災害の中にも
直接目で見ることができないが為に発生している災害が数多くあり、具体的な解決
策もまだまだ不十分であるのが現状です。
そこで今回は、『直接目で見ることができない』という危険性に着目し、真空産業
で利用されているガス、磁石、電気等を選定し『危険性とその対策』について実際
の事故事例、教育訓練などを紹介いたします。
【2】電気はなぜ危険なのか?労働災害の事例・原因・対策について
独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所
三浦崇(みうらたかし) 氏
産業活動はもとより、生活の上でも電気の利用は欠かせないものです。
しかし電気は利便性とともに危険性も持ち合わせており、家庭などでも何気なく使っ
ているコンセントの電圧であっても、取り扱いを間違えると命に危険がおよぶような
ことが起きます。
近年でも労働の現場では、年間で100名前後の死傷災害が発生し、その約10%が死亡
災害という、未だ憂慮すべき状況です。この講座では、感電災害の事例を取り上げな
がら、その原因と対策について考えます。
【3】真空機器周辺の危険性と対策
キヤノンアネルバ株式会社ソリューション技術部
堀田和貴(ほったかずき) 氏
近年の真空装置は自動化や安全対策の向上が図られており、危険に直面することは少
なくなっています。
作業者は装置に内在する危険に気づきにくい状況になっており、装置の通常動作時で
も危険が存在する場合や操作を誤れば危険な状態になる可能性があります。
今回は、装置稼働・保守の際に潜む危険、付随する機器の使用に伴う危険、設備を取
り巻く環境における危険などについて、実際の事故事例をあわせて紹介いたします。
【4】保護具と安全用品
樫山工業株式会社カスタマーサービス部
池田武史(いけだたけし) 氏
真空産業では精密機器・設備の取り扱いが多く、作業の際はリスクアセスメントによ
る安全衛生対策により危険に直面することを防止しており、個人用保護具は最後の保
護策です。
また労働安全衛生規則では事業者は一定の作業・環境のもとでの作業者に保護具を着
用させることが求められております。
今回は真空設備における作業の際に使用される保護具・安全用品を事故事例と共に紹
介いたします。
※開催近くになりましたらホームページ に掲載します。
都合により、一部講演が中止、変更となる場合もございますのでご了承ください。
【パンフレット】
第28回作業安全教育講座 in 関西
ご不明な点がございましたら、(一社)日本真空工業会 事務局 までご連絡ください。